江の島の花火大会は夏だけでなく、秋にも開催されるんです。それも2日に分けてです。
夏に花火大会に行けなかった人、まだ間に合います!10月なので涼しくていいかもしれません。
この記事では、「ふじさわ江の島花火大会」2024秋の穴場スポットや、アクセス、終了後の混雑回避、トイレ情報等についてお伝えしていきます。
ふじさわ江の島花火大会2024秋の実施概要
江の島で2024年10月に開催される花火大会の正式名称は「ふじさわ江の島花火大会」です。
この「ふじさわ江の島花火大会」は以下のとおり開催されます。
名称 | ふじさわ江の島花火大会 |
開催日 | 2024年10月19日(土) |
打ち上げ時間 | 18:00~18:30 |
打ち上げ場所 | 片瀬海岸西浜(江ノ島大橋より新江の島水族館側) |
打ち上げ本数 | 1日約1,800発 |
料金 | 観覧無料、指定席などはありません |
雨天の場合 | 雨天の場合は中止で、延期もありません |
全国的にも超有名な観光地なので、混雑緩和のためでしょうか。でもこれはこれで楽しみですね。1日あたり2万人の来場者数が見込まれているそうです。昼間に江の島観光をして、夜は花火大会を観覧すると1日、江の島を満喫できますね。
江の島観光については、よろしければ下記の別記事をご覧ください。
花火が見える穴場スポット
花火の打ち上げ場所である片瀬海岸西浜からは少し離れますが、花火が見える場所はたくさんあります。その中でいつくかをご紹介します。
江の島花火大会(神奈川) pic.twitter.com/A4xAkcCiqr
— きれいな風景~Have a break~ (@new_rakuen) January 5, 2021
◆県立湘南海岸公園
片瀬海岸西浜の隣で、茅ヶ崎側にある大きな公園です。小田急線の片瀬江ノ島駅から徒歩約10分のところにあります
◆鵠沼(くげぬま)海岸
県立湘南海岸公園の隣で、茅ヶ崎側にある海岸です。
江の島から歩いてもいけますが、最寄り駅は、小田急線の片瀬江ノ島駅の1つ隣の鵠沼海岸駅です。
◆湘南港江の島入口トイレ付近の広場
ベンチもあっていがいと広いです。あと、トイレにもすぐ行けますね。
◆西浦漁港
江の島の中の弁財天仲見世通りを進み右側にある「江の島ハルミ」を右折すると細い道があり、それを直進するとあります。そんなに知られていないので、人は多くはないようです。
◆小田急線の片瀬江ノ島駅
竜宮城みたいな建物の駅の外から花火が見えます。そして、混雑を避けたいのであれば、すぐ電車に乗って帰れます。
◆七里ヶ浜駐車場
海沿いの広い駐車場です。最寄り駅は、江ノ電の七里ヶ浜駅です。
◆稲村ヶ崎
海沿いの公園です。最寄り駅は、江ノ電の稲村ヶ崎駅です。
◆湘南モールフィル
JR東海道線の辻堂駅から徒歩12分のところにあるショッピングモールです。海からはだいぶ離れたところにありますが。
例年、江ノ島の花火大会の夜は屋上駐車場を無料開放してくるので、2023秋はどうか電話でお聞きしたところ、花火鑑賞用のスペースを設けるわけではないが、危なくないように交通整理をしてくださるので花火鑑賞できるそうです。ありがとうございます。無料でしかも収容台数2100台と大きい駐車場なので、花火の前後にショッピングや飲食もできるので助かりますね。
尚、ご参考までに、えのすい(=新江ノ島水族館)に電話でお聞きしたところ、営業時間が17:00までなので、花火大会の時間帯は閉まっていて、えのすいの館内から花火大会を鑑賞することはできないそうです。その日はえのすいの館内でイベントがあり参加者は花火を観覧できるそうなのですが、もう予約がいっぱいだそうです。
他にも花火が見えるスポットはたくさんあると思います。
江の島へのアクセス
江の島は電車でも車でも行きやすいところで、色々な路線があります。電車の料金は2023年9月時点のものです。
電車の場合
東京駅から
◆JR線で藤沢駅経由で行く場合
JR東海道線(=上野東京ライン)に乗って藤沢駅まで行き(乗車時間約45分)、料金は990円。
↓以下の①か②に乗り換える。
①小田急線の片瀬江ノ島ゆきに乗り換えて、片瀬江ノ島駅で下車(乗車時間約7分)、料金は170円。徒歩2分。
②江ノ電に乗り換えて、江ノ島駅で下車(乗車時間約10分)、料金は220円。徒歩5分。
※藤沢駅では、JR線と小田急線の乗り換えはすぐですが、江ノ電は3~4分位かかります。
◆JR線で大船駅経由で行く場合
JR東海道線(=上野東京ライン)に乗って大船駅まで行き(乗車時間約43分)、料金は830円。湘南モノレールに乗り換えて湘南江の島駅で下車(乗車時間約15分)、料金は320円。徒歩8分。
◆JR線で鎌倉駅経由で行く場合
JR横須賀線に乗って鎌倉駅まで行き(乗車時間は約1時間5分)、料金は950円。江ノ電に乗り換えて江ノ島駅で下車(乗車時間約28分)、料金280円。徒歩5分。
◆東京駅から料金で安い順は
JR東海道線で大船駅→湘南モノレールで湘南江の島駅 | 1,150円 |
JR東海道線で藤沢駅→小田急で片瀬江ノ島駅 | 1,160円 |
JR東海道線で藤沢駅→江ノ電で江ノ島駅 | 1,210円 |
JR横須賀線で鎌倉駅→江ノ電で江ノ島駅 | 1,230円 |
◆東京駅から一番早いのは(乗車時間が短いのは)
東京駅からJR東海道線で藤沢駅まで来て、小田急線で片瀬江ノ島に行くのが一番早いようです。
但し、ダイヤによっては乗り換えに時間がかかる場合もあります。
◆駅から花火会場あたりへの徒歩時間は
小田急線の片瀬江ノ島駅 | 徒歩2分 |
江ノ電の江ノ島駅 | 徒歩5分 |
湘南モノレールの湘南江の島駅 | 徒歩8分 |
新宿駅から
◆JR線で藤沢駅まで行く場合
JR湘南新宿ラインで藤沢駅まで行き(乗車時間約50分)、料金は990円。
↓以下の①か②に乗り換える。
①小田急線の片瀬江ノ島ゆきに乗り換えて、片瀬江ノ島駅で下車(乗車時間約7分)、料金は170円。徒歩2分。
②江ノ電に乗り換えて、江ノ島駅で下車(乗車時間約10分)、料金は220円。徒歩5分。
※藤沢駅では、JR線と小田急線の乗り換えはすぐですが、江ノ電の乗り換えは3~4分位かかります。
◆小田急線の特急ロマンスカーで行く場合
ロマンスカーえのしま号に乗り、片瀬江ノ島駅で下車(乗車時間は1時間5分~1時間8分)、全席指定ですので、事前予約をおすすめします。料金は1,400円。徒歩2分。
※ロマンスカーえのしま号は、途中の新百合ヶ丘駅、相模大野駅、大和駅、藤沢駅にも停車します。
◆小田急線の在来線で行く場合
・快速急行か急行の藤沢ゆきに乗り、藤沢駅で片瀬江ノ島駅ゆきに乗り換えて、片瀬江ノ島駅で下車(乗車時間は1時間8分~1時間15分)、料金は650円。徒歩2分。
・小田急線の急行の片瀬江ノ島ゆきに乗り、片瀬江ノ島駅で下車(乗車時間は1時間8分~1時間15分)、料金は650円。徒歩2分。
◆JR線で大船駅まで行く場合
湘南新宿ラインに乗って大船駅まで行き(乗車時間約44分)、料金は950円。
湘南モノレールに乗り換えて湘南江の島駅で下車(乗車時間約15分)、料金は320円。徒歩8分。
◆新宿駅から料金で安い順は
小田急線の在来線 | 650円 |
JRで藤沢→小田急で片瀬江ノ島 | 1,160円 |
JRで藤沢→江ノ電で江ノ島 | 1,210円 |
JRで大船→湘南モノレールで湘南江の島 | 1,270円 |
小田急特急ロマンスカー | 1,400円 |
◆新宿駅から一番早いのは(乗車時間が短いのは)
新宿駅からJR湘南新宿ラインで藤沢駅まで来て、小田急線で片瀬江ノ島に行くのが一番早いようです。
但し、ダイヤによっては乗り換えに時間がかかる場合もあります。
その点、小田急特急ロマンスカーは、乗り換えや待ち時間がなく直に片瀬江ノ島に着くので、早いとも言えます。
◆駅から花火会場あたりへの徒歩時間は
小田急線の片瀬江ノ島駅 | 徒歩2分 |
江ノ電の江ノ島駅 | 徒歩5分 |
湘南モノレールの湘南江の島駅 | 徒歩8分 |
自分にとって一番いい方法で行ってみてね!
バス
江ノ島海岸バス停からは藤沢駅へは江ノ電バスが運行しています。
花火大会終了後の混雑回避
花火大会終了後は当然ですが道路も電車も混雑します。
特に、会場あたりから小田急線の片瀬江ノ島駅に向かう道と駅は混雑します。1つ隣の鵠沼海岸駅までは徒歩約30分なので歩くという選択肢もありますが、鵠沼海岸付近で花火鑑賞する人も多いので、せっかく歩いても混雑するだけかもしれません。
江ノ電の江ノ島駅と、湘南モノレールの湘南江の島駅も混雑します。
バスで藤沢駅まで行くこともできますが、本数がそんなに多くないので混雑するかもしれませんね。
小田急線と江ノ電と湘南モノレールに電話でお聞きしたところ、いずれも今のところ臨時列車や列車増発はないそうです。
幸いというか花火大会の終了時間が18:50で、そんなに遅い時間帯ではないので、すぐ帰宅するのもいいですが、江ノ島近辺で食事をしたり、藤沢駅や鎌倉駅近辺で食事などしてから帰宅すると、混雑も自然に解消してくるかもしれません。
江ノ島周辺のトイレ情報
江の島周辺はトイレはたくさんあります。いくつかご紹介します。
◆小田急線の片瀬江ノ島駅構内のトイレ
一番混雑するかもしれません。
◆江ノ電駐車センターWC
片瀬江の島駅入り口の信号の海側からすぐです。
◆県立湘南海岸公園2号トイレ
レストランのイルキャンティビーチェの海側にあります。
◆県立湘南海岸公園4号トイレ
ちょっと離れていますが、えのすい(=新江ノ島水族館)の茅ヶ崎方面よりにあります。
◆片瀬東浜 公衆トイレ
片瀬東浜の信号の海側にあります。
◆弁天橋乗り場 公衆トイレ
江の島弁天橋を江の島に向かって渡る前にあります。
◆湘南港北緑地広場 公衆トイレ
江の島弁天橋を渡った江の島側にあります。
片瀬西浜周辺には他にももっとトイレがあると思います。江の島の島内はもっとトイレがあります。
花火が始まる前にトイレに行っておくといいね!
ふじさわ江ノ島花火大会2024秋の穴場スポットは?アクセスや終了後の混雑回避やトイレのまとめ
- 花火が見える穴場スポットはたくさんあります。
- 公共交通機関のアクセスは、小田急線、江ノ電、湘南モノレールとたくさんあります。
- 終了後は混雑するので、食事などで時間をずらしたりするのも手です。
- トイレもたくさんありますが、花火が始まる前に行っておく方がいいですね。
江の島の花火はいつもきれいですが、涼しい秋の花火というのも風流でいいですね。
お天気になりますように!