ダイニングカフェ「風（かぜ）」は、「ペリー」で有名な神奈川県横須賀市の浦賀付近にあるダイニングカフェです。
海が真ん前に見える最高のロケーションで、おいしい料理を堪能することが出来ます。
この記事では、ダイニングカフェ「風」にはどんなメニューがあるのか、予約がいるのか、アクセス方法や駐車場に必ず停める秘訣などについてお伝えしていきます。
ダイニングカフェ「風」とは？
筆者がダイニングカフェ「風」のことを知ったのは、テレビ東京の「昼めし旅」を見て一目ぼれしたのがきっかけです。ダイニングカフェ「風」とはどんなお店なのかご紹介します。
立地と景観
ダイニングカフェ「風」は、三浦半島の東京湾側の浦賀水道の目の前にあります。
お店からは、海上を大型タンカーやコンテナ船などが行きかう様が見えることがあります。
気になって、海上保安庁の東京湾海上交通センターのホームページを見てみたら、大型船入航予定情報 – 浦賀水道航路のページに入航予定船のリストというものがあって、面白かったです。興味のある方はチェックしてみてください。
対岸には房総半島が見えます。
スマホで位置を見てみると、対岸はどうやら千葉県富津市あたりのようです。距離は12㎞程と近い！だから、近くの久里浜と千葉県の金谷の間に東京湾フェリーが通っているのですのね。
お店の下には行き止まりの小道があったり、防波堤やガードレールもあり、小さな砂浜があって、すぐ海です。海水浴場などではなく、こじんまりとしたプライベートビーチのような感じです。
でも、ガードレールなどがあり海への入口がよくわからないのです。夏にたまに水遊びしている人がいますが、いつの間にかいなくなっているので、どこから海に出入りしているかは筆者にとっては未だに謎です。
店内の様子
店内は、全席オーシャンビューで南国のリゾートのような雰囲気です。
天気のいい日は大きな窓が全開になっていて、店名どおりさわやかな海の「風」が入ってきてとても気持ちがいいです。また、風が強い時や寒い時などは窓が閉まっていることがありますが、大きな窓と窓枠の中に海がある写真のように見えてそれも素敵なんです。
テーブル席もいいですが、海の方を向いているカウンター席がまたいいのです。
海をずっと見ていられるので、筆者は3人で行ってもカウンター席に座ります。
カウンター席の横のドアを挟んだところにテラス席がありますが、完全に外という訳ではなく、屋根があります。
トイレも南国チックできれいです。
ディナー時間にも行ってみたいのですが、筆者はちょっと遠方なのでなかなか難しいです。お近くの方は是非行ってみたください。夜の海もお店もきっと素敵なんでしょうね。
ダイニングカフェ「風」の営業日と営業時間
定休日は、月曜日と火曜日です。
営業日時間は、水曜日～日曜日の11:30～14:30と18:00〜21:00です。
営業時間・定休日は変更となる場合があるので確認してから行った方がいいよ！
尚、お会計は現金払いのみになります。カードは今のところ使えませんのでご注意ください。
現金を用意してから行ってね！
ダイニングカフェ「風」のメニュー
景色も店内の雰囲気も素晴らしいですが、何と言っても、料理がとってもおいしいです。
地元で採れた新鮮な野菜や魚介を使っているそうで、メニューもその時々で変わったりします。
シェフの料理はなんでもおいしいので、筆者は家から1時間位かかるんですが、わざわざダイニングカフェ風の料理を食べるためだけに、月に1回位、横須賀のお店まで行っているほどです。
メニューには、ピザ、パスタ、じゃがいも料理、サラダ、オムライスやリゾットのごはん料理などがあります。
おすすめランチには、サラダやスープがついてきます。
では、筆者がよく注文するメニューをご紹介します。
◆地サザエガーリックパスタ
飾りで添えられているサザエの殻が大きいです。こぶし2個分位あるかな？インパクトがあります。
パスタの中にコリコリとした食感のサザエの身と、緑色に見える肝がガーリックと絡んでとてもおいしいです。
◆シラスサラダピザ
これも見た目にインパクトがあります。
きざみ海苔とサラダがたっぷり乗っかっていて、チーズの味がしみている生地は薄くてパリパリでとってもおいしいです。
あまりにも具が盛ってあるので、全開の窓に入ってくる風に具が飛ばされないようにとお店の方が気遣ってくれました。
◆まぐろ丼
中とろ、赤身、ホタテ、ネギトロが入っています。すっごいボリュームです。
この海鮮丼は、季節によって色々と変わります。
以前は、地アジたたき丼フライつきを食べたことがあります。
今回はどんな海鮮丼があるのかなと毎回楽しみです。
この他の料理もどれもおいしいよ！
ダイニングカフェ「風」の予約は必要？駐車場に必ず停める秘訣も
ダイニングカフェ風では、ディナーは必ず予約が必要です。
ランチは基本的に少人数であれば予約は不要ですが、座席数と駐車場の数に限りがあるので、ランチの場合でも予約してから行くと安心です。
ダイニングカフェ風には専用の無料駐車場があります。車の大きさにもよりますが、建物の下に2台分が、建物の横に3～4台分が駐車できます。
但し、お食事の席の予約は出来ても駐車場の予約というかキープは出来ないそうです。
尚、周辺には駐車場はありません。
お店の予約はしたけど、駐車場がいっぱいで車が停められず食事ができない！なんてことにな
らぬよう、筆者はいつも、ランチ開始の11:30からを予約し、お店には11:15頃に到着するようにしています。このようにして駐車できなかったことは今までありません。お店の方もおっしゃっていましたが、早めに行く方がよさそうです。
ダイニングカフェ「風」へのアクセス
ダイニングカフェ風へのアクセスは以下のとおりです。
電車とバスを乗り継いで行く場合
京浜急行本線の終点の浦賀駅で下車（品川・横浜方面からは快特か特急の三崎口ゆきに乗り、堀之内駅で浦賀ゆきに乗り換えてください。品川駅から1時間、横浜駅から38分）
浦賀駅の1番のりばから京急バスの須26系統か浦2系統のかもめ団地ゆきに乗り、脇方バス停（9分）かかもめ団地入口バス停（11分）で下車。ダイニングカフェ風は、脇方バス停とかもめ団地入口バス停の中間にあり、それぞれのバス停からは徒歩約5分です。
車の場合
例として東京方面からの行き方です。
主に2通りあります。どちらの道も楽しいですよ。
◆横浜横須賀道路の浦賀ICから約10分
インターを降りて信号を右折し浦賀駅方面に進み、県道209号（観音崎通り）を観音崎方面に進み、鴨居港の信号を右折し、500m程進むと左手にウッディ調の建物のダイニングカフェ風に到着します。
※ペリーが来航し、京浜急行本線の終点駅である浦賀の雰囲気が味わえます。
◆横浜横須賀道路の終点の馬堀（まぼり）海岸ICから約10分
インターを降りて信号を右折し、海沿いの国道16号線を観音崎方面に進み、観音崎を通過し、観音崎大橋の信号で斜め左方向に進み、鴨居港の信号で斜め左方向に進み、500m程進むと左手にウッディ調の建物のダイニングカフェ風に到着します。
※観音崎を通り、海沿いのドライブという感じで爽快です。
ダイニングカフェ「風」の周辺情報
ダイニングカフェ風で食事を楽しんだ後は、近くの観音崎方面や浦賀方面に寄ってみるのもおすすめです。
県立観音崎公園
車で約5分です。
観音埼灯台や観音崎自然博物館などがあります。ダイニングカフェ風よりも、大型タンカーなどがたくさん見えます。
横須賀美術館
観音崎からすぐの国道16号線沿いにある美術館です。道路に面したところが芝生で美術館が奥にあるので、道路から見てもすぐわかります。おしゃれなレストランはお食事だけでなくカフェとしても利用できます。屋上広場もあり東京湾が一望できます。
横須賀中心部
さらに国道16号線を横須賀駅方面に行くと、道路沿いに多数のショッピングモールがあったり、「記念艦三笠」で有名な三笠公園や、ドブ板通り、大型ショッピングモールのコースカベイサイドストアーズなどがあります。軍港めぐりや無人島の猿島に行くこともできますよ。
浦賀方面
浦賀ドックを見学したり、浦賀の渡しで船に乗ったり、燈明堂や浦賀奉行所跡やペリー記念館等、見どころがたくさんあります。
お時間がある方は寄られてみてはいかがでしょうか。
ダイニングカフェ「風」のまとめ
- ディナーは予約が必要。ランチは基本的に予約は不要だが、座席数と駐車場の数に限りがあるので予約してから行くと安心。
- 京浜急行本線の終点の浦賀駅からバスで約10分。
- 車の場合は横浜横須賀道路の浦賀ICから約10分、馬堀海岸ICからも約10分。
- メニューはパスタやピザのような洋食と、海鮮丼などがある。
とにかく料理がおいしくて、景色がきれいで雰囲気がいいお店なので、是非行ってみてください。
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